2014.10.04
ショッキングピンクの体色、背部にはマゼンタとイエローを散りばめた色鮮やかなニラミハナダイのオスです。英名のロングフィンアンティアスと呼ばれる由来となっている長い腹ビレも特徴的です。
珊瑚礁外縁部に生息するとされるニラミハナダイですが、このポイントでは砂地に群生している直径15mほどのアミトリセンベイサンゴの根に居着いています。他の地域では-25mから-40m付近に生息しているらしいですが、ここで見れる水深は-18m。さらに海況に左右されるアウトリーフポイントではなく比較的行きやすいインリーフポイントです。いつもこのポイントで潜るときはブイに船を係留しますが、ニラミハナダイのリクエストがあればドリフトスタイルで潜ります。生息している根がエントリー場所から離れた場所にいるからです。現在この場所で確認できているのはオス1個体のみなので、この個体が去らない前にリクエストをお待ちしております。
天候: 晴れ
風：南東 4kt/h
波高：0.1m
気温：25℃
水温：22℃
透明度：18m
流れ：0.1kt/h
干潮：07h24 0.40 m / 20h56 0.58 m
満潮：00h55 1.98 m / 14h34 1.13 m
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