STAFF BLOG｜ニューカレドニアの離島イルデパンのダイブセンター
クニエスクーバセンター

個体数が少なく、いつも独りぼっちでいるルリスズメダイ属の固有種サザンドゥモアゼル。生息分布はロードハウ島、ノーフォーク島とニューカレドニアのみという狭い地域にいる珍しい種です。

世界の海に生息する色とりどりのウミウシ。その中でも一番のお気に入りが固有種ヌメアカタライ。色鮮やかな体色は外敵に対して有毒な存在であることの警告と言われておりますが、私はこの美しさに見惚れてしまいます。

ヌメアでガイドをしていたときは全く見かける機会がなく、図鑑に掲載されている写真を眺めるだけだった、僕にとって幻の生物。固有種コンスピキュアスエンゼルフィッシュ。

ナミスズメダイの産卵が始まりました。サンゴの岩肌に卵を産みつけて、雄が卵を見守っている光景を見ることができます。親魚が卵を見守る姿がとっても微笑ましいシーンです。しかしダイビング終了後にロープに掴まって安全停止をしていると、こんなところに産んで大丈夫？と思うような場所に卵がありました。