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ジャルダン・デデン
2015.09.06
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気温・水温ともに上昇し、春の訪れを感じられるようになってきたイルデパン。水中ではコイボウミウシの交接を見ることができました。 最低水温であった22℃から23℃、場所によっては24℃という感じで、今月から水温が上昇。そのため固有種ホワイトレイズサージャントやキホシスズメダイ、アマミスズメダイたちは、産卵の準備に入っているところを見かけます。ウミウシの仲間で早くも産卵活動が見られたのは写真のコイボウミウシ。雌雄同体であるウミウシは、右側面にある生殖器を互いに挿入し合い、互いに妊娠するという変わった産卵活動を行います。これからイルデパンでよく見られるリュウグウウミウシの仲間やオトヒメウミウシ、固有種ヌメアカタライなどの産卵活動が見ることができると思います。

天候: 晴れ
風: 南 6kt/h
波高: 0.1m
気温: 25℃
水温: 23℃
透明度: 15m
流れ: 0.01kt/h
干潮: 06h36 0.34m / 19h27 0.63m
満潮: 23h58 1.06m / 13h27 1.08m

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